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April 30, 2004

冷やしたぬき

 この一週間に神保町で昼めし! という日が2回あった。東京の神田は神保町で何を食うか、ということについて、しばし候補を並べては考えを絞っていく、というのはなかなか楽しいものである。ここ神保町にはいろんなめし屋があるからだ。ここは「本の街」なのだけれど、昼めしの激戦区でもあったのである。

 昼の12時を少しまわったころ、すでに「キッチン南海」には行列ができている。知るヒトぞ知り、昼めしのゴールデンメニューを安定して提供する「いもや」連合は、本日もサラリーマンのおじさんたちをコンスタントに集客しては流しているようであった。

 最近隣接する一ツ橋界隈にでっかいビルがいくつもできたので、その近くに新しい小ぎれいな飲食店もできたけれど、残念ながらこの辺りは、めし屋という雰囲気がしない。ウラブレ感や、むきだし感、油の匂いと頑固おやじ。そういった活気のようなものが、感じられないからだ。だから、こちらの方はついつい足が遠のいてしまう。

 それで、今回のぼくの昼めしは2回とも冷やしたぬき。以前、職場が神保町にあったころよく通っていたそば屋のたぬきだ。この店にいる声の大きなおばちゃんは、あのサンダーバードにでてくるレディ・ペネロープの執事、パーカーにとてもよく似ているので、いつ見ても笑ってしまう。昼が蕎麦だと夕方ごろ空腹感を覚えてしまうときもあるのだが、ちょうど今ごろから夏の暑い盛りまで、我が昼めしに、ネギとワサビをたっぷり入れた冷やしたぬきの登場頻度は高いのです。(K)

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