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September 14, 2004

チックとタック

 小学生のころに寿司(ここでは「にぎり寿司」のことですね)をよく食べていたかといわれると、「あまり食べた記憶がないな」と答えてしまう。親に言わせると、本当はいっぱい食わせてもらっていたのかも知れないが、記憶にないのだから仕方がない。

 「チックとタック」という話は、ぼくが小学生のころの国語の教科書に載っていた話しだ。この話の中に寿司が登場するのである。

 話はこうだ。時計の中に二人の小人(チックとタック)が住んでいて、いつも「チックタック、チックタック…」と時を刻んでいる。ある晩、残り物の寿司があった。夜中の12時ごろにお腹のすいたチックとタックは、こっそり時計を抜け出してテーブルにあった寿司を食ってしまうのである。ところが、ワサビが辛くて辛くて仕方ないのであり、時計に戻った二人は、しばらくのあいだ「ジッグダッグ、ジッグダッグ…」と時を刻むのであった。

 今晩、ケータイ電話のデジタルな時計を見ていたらこの話をフト思い出してしまい、読みたくなったのだ。いろいろ調べてみると光村図書の「光村ライブラリー第一巻」に収録されている、ということが判明した。この話はいまでも十分おもしろおかしく子どもたちに好まれるのではないのかな、と思うのだがいかがだろうか。(K)

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September 12, 2004

キムチの語源

 日曜日の午後、久しぶりに散歩をした。散歩の途中で近所の焼肉屋を通りかかったとき、ウィンドウに陳列した「キムチ」が目に飛び込んできたのだった。

 最初のギモン、「何故キムチと言うのであるか」。

 家に帰ってインターネットで調べると「唐辛子が普及する17世紀までは、塩漬けの漬物が中心で、「沈菜」と呼ばれていたものがキムチの語源であるとされています。(沈菜は「チムチェ」というように読みます。)」とある。ほほう、恐らく韓国の「チムチェ」が訛って「キムチ」となったのだな、と納得。

 二つ目のギモン、「オイキムチ」の「オイ」とは何か?

 「オイキムチ」はご存知であろう、胡瓜のキムチだ。しかし、なぜ「オイ」なのかがよくわからないのだ。これも家に帰ってインターネットで調べると、なんのことはない韓国で胡瓜のことを「オイ」を呼ぶんだそうだ、知ってたかい。胡瓜が二本で「オイオイ」になるな。

 ん~、なんか白いメシが食いたくなったぞ。(K)

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おいでやす京都の晩飯問題

 京都にいった。実は京都は去年までは生まれてこのかた行ったことがないトコロであったのだが、今年になって3度目なのである。今年になって既に3回目、2004年集中京都なのであった。

 それで、京料理というがある。京風というのがある。しかし、あれは何なのであるのであるか、と思ってしまう。小鉢にちょこっと、ちょこっとずつ盛り付けられた品が出てくる。若い着物の女に「おいでやすぅ~」などと言われた後で、しばし待たされて出てくるのだ。あれを「美味いなぁ~」と言うヒトに聞いてみたい。「何が美味いのであるのであるか」。ビールをゴクゴク飲んで、メシをガシガシ食いたいのだが、そーはいかないのが京都である。これには困った。

 京都のヒトは毎晩毎晩あぁいった小鉢でメシを食っているのだろうか。いいや、カツ丼も食うだろう。親子丼も、刺身も食うだろう。肉じゃがも食っているハズだ。しかし、京風にそんなモノが微塵も出てこないのは何でなのだ、などと京都は朝の7時から銭湯をやっているローソクタワーの傍でしばし考えてしまったのであった。

 ご存知の方、教えてください。(K)

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September 05, 2004

サンマの刺身

 久しぶりに同窓会があって、その二次会を新宿にある居酒屋で飲んでいたのだが、バケツをひっくり返したような土砂降りになってしまった。ひどいものだ、キャット・アンド・ドッグである。

 その居酒屋で、おじさんたち十数人で飲んでいた。二次会だから、まあみんな既にヨッパライだ。生ビールと、つまみを何にすっか、ということになったが、直ぐ勝手に好きなのを言えということになった。「中おち」8人前、「揚げ出し豆腐」8人前、「山芋の磯辺揚げ」8人前、「豚トロのあぶり焼き」8人前、「サンマの塩焼き」8本! ……こんな具合である。

 「サンマの塩焼き」とはいい。そろそろサンマの季節だからな、まるまる太ったサンマに、柚子を絞り、大根おろしをのせて、ショーユをたらして食うぞ、と誰しも思っていたに違いない。美味しいもんね。

 ところが、小姐が運んで来たのは「サンマの刺身」8人前であった。おじさんたちの目がテンになったのは言うまでもないが、その小姐が可愛いかったために、みんな顔をサンマ化し、「サンマの刺身もいいぞ、せっかくだからそれも食うぞ!」などと許容してしまうのであった。かくして、サンマの塩焼きは後ほど改めて8本持ってきてもらう、ということになって、サンマの刺身も食うことになったのである。

 可愛そうに、「サンマの刺身」を間違って運んで来たばっかりに小姐はそれからしばし「一緒に記念写真を取らせてくれ」などと災難をあびるハメになってしまったのである。

 店を出るころにも、土砂降りがまだ続いていて、地下へ降りて駅へ歩いていった。こんな日は地下が発達しているのはありがたいものだな、などといつもはあまり考えないことを思いながら帰路につく新宿の夜であった。(K)

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