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February 21, 2005

博多ラーメン「一蘭」はマルか

 博多の中洲で飲んだ後に「一蘭」というラーメン屋に行った。ナンダカよくわからない店であった。オモテの販売機で食券を買って中に入ると、パチンコ屋の景品引換所みたいな、暖簾付き一人用ボックスカウンターに座りなはれ、と言われて、座ると間髪いれずに暖簾からヌッ! と手だけが出てきて、「この紙の好みにマルを付けなはれ」とアンケート用紙のような紙を渡されてしまった。

 そのアンケート用紙に、麺の固さから、スープの濃厚ぐあい、ネギを入れるか入れないかまで、6・7個ぐらいの質問に鉛筆でマルを付けねばならない。これはナンなのだ。すでにその段階で「面倒くさい」というコトバがアタマに浮かんでしまったぞ。

 「おばちゃあーん、ラーメンの大いっちょう!」ではダメなのか、ダメなのだろうなあ。

 しばらくすると、先ほどの暖簾からヌッ! とドンブリが出てきて、自分でマルを付けた好みのラーメンらしいものが目の前にあった。そのときは、なんとなく複雑な気分でラーメンを食って帰ったのだが、美味かったかどうか、よく味を覚えていないのだ。ヨッパラっていたしな、実にむなしいことである。(K)

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Comments

そのスタイル、中目黒付近だったかにもあったなぁ…。赤い暖簾でカウンターの内と外が仕切られていて、店員のカオが見えないのだ。そしてカミに鉛筆でマルをつけて提出する。…選挙の投票所の候補者名を書く台で食べてるようで、味気ないことこの上ない…。

Posted by: | February 22, 2005 at 10:59 AM

そうだそうだ、まさに選挙投票所の仕切りのある机に近い。本文中にリンクがあるから、そこをたどって、中目黒の赤暖簾がそれかどうか確認してください。(K)

Posted by: たはら | February 23, 2005 at 12:33 AM

一蘭ねぇ…
食べてみると美味い日もある。
でも不味いことも多い。
そもそも、私のような素人にさえ日によってスープの味が違うことが知れるようでは、あかんやろ。
あの馬小屋みたいなシステムをパクッて繁盛している店があるというから驚きだな。

Posted by: しゅうじ | February 24, 2005 at 11:30 PM

> 食べてみると美味い日もある。
> でも不味いことも多い。

しゅうじ、キミは何回もあの店に行っているのか、それはスゴいことだ。馬小屋システムか、的を得ているな。最近の小学生は馬小屋を知らないよーな気がする。近頃、九州ラーメンの細いストレート麺に物足りなさを感じている。なんでかワカラナイ。札幌の、あのツユが絡むちぢれ麺がいいなあ、などと思っています。(K)

Posted by: たはら | February 27, 2005 at 04:59 PM

こないだ、鹿屋にある「らーめん千葉」という店に初めて行ってみた。らーめんを頼むと「麺の固さはどーしましょうか?」・・・この町でこんな質問をされたことは今まで無い。ふつーでいいよと言ったものの、一抹の不安がよぎる。そんな事訊くなよな!特別不味くは無いんだけど、麺がやけに短かったのが気になった。何なんだあの店は?

Posted by: 銀河亭店主 | February 28, 2005 at 12:13 AM

> 馬小屋システムか、的を得ているな。
例えばこのシステムが朝っぱらにやっていたとしたら「ブロイラーシステム」と呼んでもよさそうですねぇ。…ま、朝っぱらからラーメンもないですかね…。
> 特別不味くは無いんだけど、麺がやけに短かったのが気になった。
麺はやっぱ長くなきゃねぇ…。ベトナムの「フォー」、秋田の「稲庭うどん」…長いです是。…ラーメンじゃないですがね…。

Posted by: | February 28, 2005 at 01:32 AM

短い麺はソーキそば派じゃないの? 違う。
麺が長いのもほどほど、目の前に一見普通の一杯のラーメンがあったとして、その麺が実は1本だった。などとマンガみたいなことを考えてしまう(K)

Posted by: たはら | March 01, 2005 at 11:40 PM

いや、なんかねぇ、腹がたつくらい短いんだよ。すすると『ズズッ!』くらいで終っちまうんだな。今度案内するよ、つぶれてなかったら。この町にはソーキそばの文化はまだない・・・
一本の麺って食ってみてー!

Posted by: 銀河亭店主 | March 05, 2005 at 12:14 AM

一本うどんってのがあるのを知ってます?
現物の写真が載ってるサイトを、やっとみつけました。
釜あげうどん高田屋

Posted by: しゅうじ | March 08, 2005 at 12:54 PM

店主、6月に実家で何かあるようなので帰るかも知れない、そのとき都合が合えば案内しておくれ。ソーキそば文化は、かのやにはないほうが平和でいいのではないか。
しゅうじ、修正しといたぞ。リンクは、HTMLのアンカータグを直に書けばできるよーだ。次はやってみー。しかしなあ、うどんが1000円は高くないか、ラーメンが1000円も高いよね、えっ、わしだけ???(K)

Posted by: たはら | March 08, 2005 at 11:32 PM

たしかに1000円は高いですねぇ。…そしたら細かい銭を用意していって、「今何時でぇ」とやりますか(笑)。しかしこの「一本うどん」写真を見ずに頼んだら、出てきた時にかなりショックを受けただろうなぁ。先に写真を見た今、ワタクシは絶対頼みません。

Posted by: | March 09, 2005 at 04:13 AM

いやしかし、
> そしたら細かい銭を用意していって、「今何時でぇ」とやりますか(笑)。
これでは「時うどん」になってしまうではないか。(K)

Posted by: たはら | March 11, 2005 at 12:08 AM

そう、実は上方落語の「時うどん」が先で、それが江戸に伝わり「時蕎麦」となったんだそうな。上方から江戸に伝わった噺はたくさんあるそうで、江戸から上方に…てのはあまりないらしいです。と、大友浩氏が言うとりました。

Posted by: | March 11, 2005 at 04:32 AM

「鹿屋」の「らーめん千葉」をググっていて流れ着きました。(^_^;ゞ

「一蘭」のシステムには賛成しかねる一人です。
イカに味に集中させるため、とはいえ、こっちだって店の雰囲気とか楽しみたいじゃないですか。
それを、留置場の面会部屋じゃないんだから、両脇目隠しされて食え、といわれても願い下げです。

Posted by: ねこだにゃん | March 22, 2005 at 01:49 PM

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