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February 26, 2006

映画「博士の愛した数式」

 記憶が80分しか持たない博士と家政婦さん、その息子を中心とした話し。「記憶障害」をテーマにした映画は、海外でヒットした映画にあった、 『50回目のファーストキス』 。これは好きだ、泣けた。二番煎じかなぁ、と思ったがそうでもないゾ。

 高校で数学を教える通称 ”ルート” 先生。彼はなぜ自分がルートを呼ばれるようになったか、なぜ数学に興味を持つようになったのかを、女で一つで自分を育ててくれた 「母」 の話しを引き合いに過去を話し始めた。数学者だった 「博士」 の家で家政婦として働くようになった 「母」 。その家に出入りするようになった少年 ”ルート” は、 「博士」 から数字の面白さを教えられた…。

 もっと、お涙頂戴的な悲しい+感動の映画かと思って敬遠していたのだが、よかった、観ておいて。家政婦役が 『阿修羅のごとく』 で、シリアスな演技も似合う深津絵里なので気になっていた。この映画をみると、私のような数学オンチでも数字に興味が出てくる。 「直感が大事なんだ」 と博士は言う。数字の美しさ、数式の美しさを語る 「博士」 の笑顔を美しいこと。

 頭脳明晰な人から「記憶力」を奪い、容姿端麗な人から容姿を奪う神様のいたずらにはホトホト困るが、そんなことを跳ね除けて前を向いて生きることを選んだ人たちの力に脱帽。

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