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March 20, 2006

映画「県庁の星」

 地元映画館では、当日券の半券を6枚集めると招待券がもらえる。ようやく6枚たまった。何に使おうかなぁ、と思案した結果、あんまり評判をきかない映画に使うことにした。それが「県庁の星」。予告で見ると面白そうなのだけどなぁ、あんまり評判を聞かない。どうなのだろう…。

 某県でのお話し。高齢者向けの複合施設の建設に向けて、県と議会、更にゼネコンは大忙しだ。何しろ200億円規模の箱物行政となれば無理もない。そこへ元女子アナ出身の県知事の元、 「民間交流」 という意向で県庁から選ばれたエリート達が、民間の中小企業へ派遣された。帰庁後は、更なるエリートの道が待っているハズ。中堅スーパーへ派遣された野村(織田祐二)は、マニュアルもなく、在庫の山に囲まれた職場に愕然とする。しかも自分の教育係りはパートの女性店員だという…。

 「箱物行政」 と 「改革」 という、なかなか重いテーマ。だから、そうそう面白い場面ばかりではないが、ハートのこもっていないエリート公務員が、徐々に消費者(国民)の目線に立って物事を考えるようになる、という変化が正義の味方っぽくて楽しい。きっと、本当はいい人になるであろう織田祐二が、いやみなエリート役を演じているので、予想通りの変化が嬉しい。しかし、そうそう何もかもハッピーエンドに終わらないラストもなかなか好きだ。

 だけど、教育係りの二宮役がパートの時給収入だけで、弟を養いつつ、高校へも通わせられるのだろうか…と心配になった。毎日残業しているようだけど、それでも追いつかないように思うゾ。そんなに残業させられないハズだしね。そういう細かいところが、伊丹監督の 「スーパーの女」 とは大きく違うところかなぁ、と思いながら見た。

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Tracked on March 29, 2006 at 02:46 AM

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