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May 07, 2006

映画「V・フォー・ヴェンデッタ」

Vfoevendetta  タイトルの意味がよく分からなかった。 ”ヴェンデッタ” は ”Vendetta” で、イタリア語に由来する 「復習、敵討ち」 という意味。 ”V” は主人公の名前だけど、映画の中でいろいろな意味が込められていることが分かる。

 時は近未来。2020年に第3次世界大戦が起こり、世界は混乱の中にある。ここイギリスでも夜の11時は外出禁止令がしかれている。労働者階級のイヴィー(ナタリーー・ポートマン)は、自警団に捕まり危ういところをナゾの人物 ”V” (ヒューゴ・ウィービング) に助けられる。しかし ”V” は独裁者から市民を解放しようとする一方で、残虐な行為をいとわない血の復讐者でもあった…。

 『マトリックス』 でエージェントのスミス役だったヒューゴ・ウィービングが仮面を着けたまま一度も顔を出さない役だと言うし、ナタリー・ポートマンが美しい髪を切ってスキンヘッドになるし…というので気になって見た一本。だが、映画のラストでは涙がにじんできた。イギリス映画にはアメリカ批判がよく登場する。これもブッシュ政権への批判をヒトラー政権とダブらせている。

 独裁政治により弾圧された人達が暴力で力を表現したり、象徴となる建物を破壊することで主張を表す、というと完全にテロ行為なのだが、この主人公もそういう手段を選ぶ。だからといって、この映画はテロ行為を許しているわけではないが、見方によってはそうも見えてしまうだろう。最後まで顔を見せずに演じきったヒューゴ・ウィービングが見事。

 

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