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July 12, 2008

墜落の夏(日航123便事故全記録):書籍

Hon_tuirakunonatu  この夏は映画 『クライマーズ・ハイ』 が上映される。事故が起きたのは私が就職した年の夏のことだ。帰省するには飛行機が一番の交通手段なだけに、大変な事故が起こったものだ…っと震えたことを覚えている。

 この本は吉岡忍氏が200人もの人を取材し、記録を読みして書き上げたノンフィクションものだ。乗員乗客524人のうち奇跡的に助かったのは4人だけ。生還した方もその遺族の方も決して忘れることのできない夏の日。恐る恐る手にとってみた。

 ときどき涙がこみ上げてきて読めなくなる。電車の中で泣くのはみっともないが仕方がない。生還した4人のうちの一人、落合さんの記録を読むと特に悲しい。墜落直後には、まだあちこちで荒い息遣いや、子供の声が聞こえたのだという。

 内臓や体のほんの一部だけで身元を判別しなければならない人もいれば、助かった人もいる。ほんの紙一重の差なのだ。

 事故から墜落までの32分間のこと、遺体の状態のこと、命の値段のこと…。どれもつらいが、ちゃんと読んでおいてよかったと思う。今年もまた8月12日が来る。

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