September 17, 2009
今度、広末涼子主演で映画化される様子。私はなぜか松本清張を一冊も読んだことがない。なんとなくドラマのイメージが強いせいかなぁ。
でも映画館で予告を見るとなんとなく気になり原作を図書館で借りて読んでみた。面白い!
続きが気になって仕方がない。寝る時間を過ぎたのに続きが読みたい。犯人探しモノと言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、登場人物が頭の中でくっきり浮かんでくる。これは映画化したくもなる。
読み進んでいるうちに突然、犯人がわかった。だけど、その後がつまらなくなるのかと言うとそうではなくて、やっぱりそうか、そうだね…っと感情移入してしまうのだ。
次は代表作の 「点と線」 も読んでみよう。はまりそう…。
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August 28, 2009
本をあまり読まない次男ガクが、「おかーさん、”地獄変” 買って!」 っと言う。ガクはホラー系の本は読むのできっとタイトルをどこかで知って読む気になったのだろうと推測。
とはいえ芥川龍之介だし、さっそくクロネコ・ブックサービスで購入。しかし集英社から発行されている 「地獄変」 のカバーを見てぎょっとした。
イマドキはこんなふうに今風のカバーデザインにして売られている。「芥川龍之介が…」 っと嘆く私は化石に近いのかもしれない。
もちろん 「地獄変」 だけではなく、「こころ」 も 「走れメロス」 もこんな感じだ。ついていけない気がする…。でもこれで読者が増えればいいような気もする…。
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July 29, 2009
英語が得意な消費アドバイザーの方から、「”工藤夕貴のアイウエオ式発音革命”という本がDVDが付いていていいよ。」 っと教わった 。
なにしろ私は英語オンチ。単語が覚えられないし、文法もダメ。品詞が分からない人は瀕死の重傷というらしい。まさにそれ。
んで買ってみた。なのにパソコンで聞いているとなぜだかパソコンがかたまる。むむむむむ、幸先悪いなぁ。それにしても、なんかあちこち手を出してる気がする。じたばたするのが好きだなぁ、私。
そういえば来月、仕事で外国からお客が来る。きっぱり日本語でとおすべきか、最初くらい英語にするべきか…。
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July 11, 2009
この間、職場の同僚とだべっていると、「パタリロって未だ続いてるらしいよ。」 っと言う。彼女は私よりも7つくらい年下なので、パタリロを知っていることもビックリしたけど、パタリロが未だに続いていることにさらにびっくりした。
古本屋に言って見ると確かにあった。「スゴイ、パタリロだぁ。」 学生時代によく読んだっけなぁ。ああいうギャグは結構好きだし、「常春の国 マリネラ」 っいうのがまた好きなのだ。
コミックを1冊買って読むと、20年以上前と全く変わっていない姿のパタリロがそこにいた。タマネギもいるし、マライヒもバンコランいる!
知らない人は何のことか全く分からないだろうけど、すごいロングセラーコミックなのだ。アニメもよかった。未だオープニングソング歌えちゃうもんねぇ!
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June 19, 2009
日経新聞の 「春秋」 で紹介していた。2,3日置いてまた 「春秋」 に載っていた。よっぽど気に入ったのだろう…っと私も買ってみた。
図書館で予約待ちを見ると76人とある。やっぱりね…。 風邪でノドが痛く、何もする気になれないので、寝る前に少しずつ読む。
久々の村上春樹の世界だ。 ノドいたい。もうねる。リトルピープルがくるまえに。
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May 14, 2009
もう随分前になるけれど映画で 「容疑者Xの献身」 を見た。実は気に入って2回みた。そうして図書館で本も予約した。それがようやく順番が回ってきたというわけ。
長くまったけどすぐに読み終わってしまった。だって、続きがきになるんだもん。と言っても映画は原作にかなり忠実だった。周囲の登場人物が少し変わっただけで、原作の雰囲気もストーリーもそのままだった。これはこれで嬉しい。
映画を見てもラストのシーンは2回とも泣いてしまった。原作を読んでもラストに近づくほど涙腺が緩んだ。確かに主人公のしたことはいけないことだけど、あまりにも純粋で哀れで泣ける。
図書館では次の人が待っているのだからすぐに返した方がいいのだろう。だけどもう少し手元においておきたい。東野圭吾著、直木賞受賞作品。
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March 24, 2009
本を読まない次男ガクがこの頃ようやく本を読むようになった。自分のお小遣いで買うこともある。それが山田悠介の本。
自費出版した 「リアル鬼ごっこ」 が本を読まない層の若者から絶大な支持を受けて、その後もどんどん本を書いている。ガクはこの人の本を読んでから、「ボクも将来、小説家になろうかな…。」 なんてことを言い出したくらいだ。
でも私はこの人の話はあまり好きではない。とにかく人が簡単に死んでいく、というか殺していく。ガクがどんな本を読んでいるのか気になるので私も読んでしまうのだけど、読んでいて気分が悪くなる。
しかしアイデアは豊富だ。どこからこんなにアイデアが出てくるのか不思議に思う。このアイデアにもう少し文章力がついて、良識なストーリーになればいいのだけど…、っと思う。けど、「リアル鬼ごっこ」 の時からすると随分読みやすくなっている。やはり才能あるのだろうな。
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February 20, 2009
とうとう 『三国志演義』 の7巻を読み終わった。これで長く続いた 魏・蜀・呉の三国物語が終わってしまった。
歴史モノが苦手な私が 『三国志演義』 を読めたのは一つには映画 『レッドクリフ』 を見て登場人物のイメージが沸いたからだけど、4巻くらいまで読んでいてフト気づいた。
『三国志演義』 は歴史モノではなく ”ビジネス書” であるということ。曹操や劉備に代表されるトップが自国の勢力を広げていく物語だが、優秀な人材をうまく使ってビジネスを展開し、時に失敗し時に成功するまさに事業展開広げていく物語なのだ。
これほど長く読み継がれている訳がようやく分かった。ビジネス書のバイブルと言っていい。 『三国志演義』 を訳している井波律子氏が 『読切り三国志』 という本を書いている。読みきりというだけあって1冊だ。
7巻読んだ後にこれを読むと頭の中でおさらいができていい。関羽や諸葛亮もいいのだが、悪役として描かれる曹操もなかなか嫌いではない。
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February 17, 2009
ようやく順番がまわってきた あさのあつこ著の『№6』 7巻。いやいや、これいいよ。ネズミ(イヴ)と一緒に施設に乗り込む紫苑。これからどうなるのか、先が知りたい! っと思ってもなかなか話が進まない。
1巻、2巻までは話がどんどんテンポよく進んだのに、それからちっとも先に進まなくなった。ながーい間次の巻が出るのを待って、図書館で予約してようやく順番が回ってきて、急いで読み始める。
あっという間に読みおわる。あー、次が読みたい。この繰り返し。まだ7巻は50頁程しか読んでいない。読み終わるのが惜しいが、早く続きが読みたい…。
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January 22, 2009
映画 『レッドクリフ』 を読んでから無性に三国志を読みたくなったので、家にあった 『三国志演義』 を読み始めた。これが面白い。
実は以前、長男が読みたいと言って買った時に私も読もうとしたが挫折した。歴史物は苦手なのだ。長男はゲーム版の三国志で興味を持ったらしく案外スラスラ読んでいた。
で、私も映画の三国志 『レッドクリフ』 の影響で今度はスラスラと読めてしまった。あぁ、しまった、もっと早くに読んでおけば人生違ったような気がする。「三顧の礼」、「苦肉の計」・・・など三国志にまつわる話は多く、三国志を読んでいたら、私のアンテナももっと高くなっていたかもしれない。
三国志と言えば劉備が有名だが、私は何と言っても関羽のファン。適役、曹操さえも惚れるような男だ。かっこいい。映画でも素敵だった。実を言うと曹操もなかなか嫌いではない。
『三国志演義』 は全7巻。とうとう5巻まできた。早く先が知りたいが終わって欲しくない気もする。歴史の本もこれから挑戦してみようか…。
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December 14, 2008
今年のエコプロダクツ展はちょっと新しい企画もあった。高校生のアンケートを読むと、「環境展なのにゴミがたくさん出る!」っという批判がある。他の展示会ほどではないにしてもごもっともな意見。
ゴミゼロ作戦として各入り口でゴミの分別をおこない、出展者や来場者は紙、生ゴミ、プラスチックなどなどに分けて箱にいれるようにしていた。これはいいけど、やっぱり相当なゴミがでてるな。
もうひとつ新しいことに気づいた。リユースコーナーがあって、洋服を持ち込んでリサイクルではなく、その場に展示して欲しい人に持っていってもらおうという企画。私も着ていないスーツと小さくなった子供のコートを持ち込んだ。よかった。来年もこの企画があれば、それまで取っておくのだけど。
それにしても立ちっ放しはツライ。時間を見て少しだけ他のブースを見に行くと、木のコーナーに 「木玉浴」 というところがあり、靴を脱いで足だけ入れる足湯ならぬ 「足木玉」 なのだ。
靴を脱いで足を入れてごりごりするとツボにあたって気持ちいい! あー、ずっとこのままでいたいな…。
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December 05, 2008
いい映画だったのだがドップリ暗かった 『ブラインドネス』。図書館で原作を借りてみた。ネットで予約して翌日には、「用意ができました」 メールが届いた。あれ、人気ないのかな。
原作者はポルトガルのノーベル文学賞作家のジョゼ・サラマーゴ氏。なかなか映画化の承諾をしなかっただけあって、原作と映画で違和感がない。どちらもいい。あえて言えば映画の方が暗い…。
会話分に「 」を使わない独特の文体。これいいな、真似したい。そういえば、『夕子ちゃんの近道』(長嶋 有) でもそういう文体だったけ。この人の文章も好きだった。
『白の闇』 には続編がでたそうな。”医者の妻” がまたしても事件に巻き込まれる気配。邦訳されてるのかな、是非読んでみたい。
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November 03, 2008
沢木耕太郎さんの 『深夜特急』 を読み直している。「世界の果てまで行ってQ」 というテレビ番組で、世界遺産の旅をする女性タレントが、『深夜特急』 のファンらしく大興奮でロケを行っている。
その様子が羨ましくて仕方がない。私もこのシリーズを数年前に読んで感動していたからだ。デリーからロンドンまでを路線バスに乗って旅をする!っという話だ。実際には列車も使うのだが、こういう旅は私のような語学オンチ、方向オンチには永遠に無理だな…っと思うので憧ればかりがつのる。
この本を読んだ頃は未だ海外に行った事がなかった。今、ようやく海外経験はグァム、珠海、香港の3箇所になった。『深夜特急』 の始まりは香港だ。珠海の帰りに一泊しただけの香港だけど、行ってから読むとまた感慨深い。
この頃の円高で香港辺りはぐぐっと人気が高いらしい。飛行機で4時間なのだ。ふらふらっと香港に行ってペニンシェラでお茶して帰国したい…。
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October 08, 2008
環境系の雑誌を読んでいると、コクヨから 「エコバツマーク」 なるものを始めた…っという記事が載ってました。なんだ? 「エコバツマーク」 って…。
文房具などのステーショナリー商品で、左の11の環境マークのうち、どれか1つでも該当していれば環境対応商品としてみなされて、これらのマークが1つも当てはまらないものが、ステーショナリーでのエコバツ商品となる…っとのこと。
うーーん、未だ現物を見たことがないな…。これって 「環境マーク」 と言えるのかな。「エコバツマーク」 だと分かって買ってね、っということなのかな。
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September 30, 2008
夏に公開された映画「クライマーズ・ハイ」の原作。図書館での順番がようやく周ってきた。地方新聞の記者達がネタを争ってしのぎを削るのだが、これまたかっこいい。
日航事件の全権デスクに抜擢された悠木も言いたいことをバンバン言ってかっこいいのだが、サラリとフォローにまわる等々力部長、整理部の亀嶋部長…。仕事に燃えている男たちはかっこいいのだ。
映画の終わり方が気になっていた。隔壁ネタを載せなかったことを一番のクライマックスにしているようで、映画として締りがないように感じていた。原作を読むとそれはいくつものエピソードの一つだと分かる。
こんなふうにいろんな場面で決断をせまられる仕事はツライな。気持ちの休まるときが無い気がする。私の場合そこまで無いのが救いだが・・・。
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September 17, 2008
日経BPから出ている 「ecomom」 を読んでいる。これは登録すると無料で毎月送られてくる環境系の雑誌。家族と自然にやさしい暮らしを提案しているモノだ。
無料にしては広告が少ないし、記事もあまり偏っていないように思う。しかし広告が少ないともいえるが、全部が広告と思えなくもない…。
今月号に 「子供と一緒に秋からはじめる野菜作り」 という特集があった。ねぎとかパセリくらいは、ベランダで作りたいなぁ・・・っと思うがちっともうまくいかない。また挑戦してみようかな。
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September 11, 2008
この頃、急に本を読み出した次男ガク。漫画と絵本と怪傑ゾロリばかりだったのが嘘のよう! でも、ホラー系の怖い話が好きなのだ、この子は。
先日も二人で本屋に行って3冊購入。「ボクねぇ、ガク文庫を作ってみんなに貸すんだよ。」、「えっ! そうなの!」、「だけど、こんな怖いほんばかりで先生にダメって言われない?」、「そんなことないよ、フツーに売ってる本なんだから!」
まぁ、確かに小学生はダメとは書いていないけどね。字がいっぱいで全く挿絵のない本をガクが一心不乱に読んでいる。字が読めたんだ…っと感涙にむせぶ母である。でもファンタジー系も読んでもらいたいなぁ…。
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August 23, 2008
とうとう買って読んだ。図書館で借りようとしたのだけど、ない…。何度も検索しても、いつまで経ってもないので諦めて買った。
でも、おもしろーい! これはいい! タイトルはショッキングだけど、書いている内容はいちいち納得できる。使えるなぁ、この本。
いくつかネタとして会社でも使ってみよう。会社にどっぷり浸かっている方、読んで頭を切り替えるといいです。
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August 19, 2008
次男ガクと一緒に山田悠介の本にはまっている。 「リアル鬼ごっこ」 の彼。漫画と絵本しか読まなかったガクが、この人の本だと話しかけても聞こえないくらい集中して読んでいる。
夏休みの課題用に本屋に買いに行くというので一緒に本屋へ。「ガクちゃん、漫画とかゲームの攻略本じゃないから、おかーさんが買ってあげるよ。」、「えっ? いいの? じゃぁ、これも・・・。」 っと言って合計4冊購入。
「親指さがし」、「Aコース」、「Fコース」、「レンタル・チルドレン」。帰宅して一心不乱に読んでいる。スゴイな、山田悠介。で、私も読んでみた。はまった。
デビュー作 「リアル鬼ごっこ」 は読みながら赤ペンを入れたくなるような文章だったけど、ずいぶんこなれて読みやすくなっている。登場人物の設定やら何やらいろいろと、つっこみを入れたくなるがアイデアは面白い。
そうなんだな、いろいろつっこみ入れながら読む本なんだな、これは。新しい時代の作家登場ってところか・・・。それにガクと本の話をすることができて嬉しい!
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August 11, 2008
とうとう読み終えた・・・。感無量。私に魔法が使えたならば、7巻が終わらないようにしたかった。それくらい、先を読みたいのに終わって欲しくなかった。
でも読み終えて満足感に浸る。7巻ではこれまでの謎が一つ一つ解明されていく。やっぱりそうだったのか、えっ、そうだったの! っと両方。
戦いを終えてハリー含めて仲間たちのなんと勇敢なことか! 魔法使い達だけでなく、しもべ妖精や子鬼達、巨人たち…。
去年、次男ガクの誕生日にホグワーツからの入学許可証はこなかった。ハグリットよ、ガクはおチビだから今年の誕生日でもいいよ。待ってるから来てね。
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August 07, 2008
とうとうこの日がやってきた。ハリポタシリーズの最終章。いつものように生協で頼んでおいたが、発売日より1週間ほど送れて到着した。待ち焦がれたヨ!
「シュン、ハリポタ届いたよ!」、「オーッ、読みてぇ!」、「これで終わりだねぇ。」、「そうすね。」
これでおしまいかと思うと、ページをめくるのが惜しい。ダンブルドアの謎、スネイプの本心は…。早く先が読みたいけど、読み終わるのが惜しい。究極のジレンマ!
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July 12, 2008
この夏は映画 『クライマーズ・ハイ』 が上映される。事故が起きたのは私が就職した年の夏のことだ。帰省するには飛行機が一番の交通手段なだけに、大変な事故が起こったものだ…っと震えたことを覚えている。
この本は吉岡忍氏が200人もの人を取材し、記録を読みして書き上げたノンフィクションものだ。乗員乗客524人のうち奇跡的に助かったのは4人だけ。生還した方もその遺族の方も決して忘れることのできない夏の日。恐る恐る手にとってみた。
ときどき涙がこみ上げてきて読めなくなる。電車の中で泣くのはみっともないが仕方がない。生還した4人のうちの一人、落合さんの記録を読むと特に悲しい。墜落直後には、まだあちこちで荒い息遣いや、子供の声が聞こえたのだという。
内臓や体のほんの一部だけで身元を判別しなければならない人もいれば、助かった人もいる。ほんの紙一重の差なのだ。
事故から墜落までの32分間のこと、遺体の状態のこと、命の値段のこと…。どれもつらいが、ちゃんと読んでおいてよかったと思う。今年もまた8月12日が来る。
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May 03, 2008
次男ガクがこの人の本は自分で読む。なぁんだ、ちゃんと字は読めるんじゃないのぉ、っと当たり前のことを思うのだけど、私は好きになれない山田悠介著の本。
「ガクちゃん、この本読んだの。」、「うん、よんだ。」、「また怖い話なんでしょ。」、「そうでもないよ。 人が何人も死んじゃうけどね。」、「やっぱり…。」
一応私も読んでみた。「リアル鬼ごっこ」 よりは読みやすいけど、やっぱり好きになれないなぁ。もう、若者ではなくなっているので共感できないのかな。いやいや、そんなことはない、人の死を軽く書きすぎているから好きになれないのだろう、きっと。
「お母さんも読んだよ。また ”リアル鬼ごっこ” みたいに映画化されるのかな。」、「そんなことないと思うよ。ボクは ”リアル…” の方がすき。」、「へぇ、そうなんだ。」 ともかく、ガクとも本の話ができるようになったことは喜ばしい。
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April 29, 2008
先日、ワイン倶楽部の会場だった 「シェ松尾」 の本があるというのでまたしても図書館でかりてみた。 「殿下と妃殿下のレストラン」 なんていうタイトルがついているので、借りるのが気恥ずかしい。
この本を読むと 「シェ松尾」 を渋谷の松涛に作ったいきさつや、松尾氏のフランス、モロッコでの修行時代のこと、絵が好きで、シャガールの絵を模写して本物と間違われたこともあること…、などなどいろんな裏話が書かれていて面白い。メニューの絵も松尾氏が模写したシャガールだ。
小さな中庭はやっぱり手作りだった。あまりきちっとされていないところが、本当に 「シェ松尾(松尾の家)」っという感じ。そんな気持ちのこもった庭だということも分かった。
2階にあるインペリアルルームのいきさつ、「シェ松尾」 には本物のシャガールも飾ってあること、その中には松尾氏の模写も混ざっているらしいことなどど、また行く機会があったら 是非 「本物のシャガール」 と 「模写シャガール」 を探してみたい。
それに高級店なのにギャルソンさん達に気取りがない訳もわかった。敷居が高くてなかなか行く機会もないけれど、ますますファンになったなぁ、「シェ松尾」。
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April 25, 2008
この頃、斎藤輝子さん関係の本が続いている。やっぱりいいなぁ、この人。明治生まれの女性なんだけど、今の時代でも十分会話に入っていけるな。
輝子さんの息子である北杜夫氏の書いた 「母の影」。北氏の娘である斎藤由香さんの 「猛女と呼ばれた淑女」 も面白かった。私の想像どおりの輝子さんがいたから。可愛がられていた孫の由香さんならではの視点。
そんなイメージで読み始めた 「母の影」。これは全く違っていた。北氏の本はユーモアいっぱいのものと本当に純文学的な作があるが、こちらは後者だった。
もう随分前だけど、私は北氏の本を読み漁ったことがある。その頃の感動がよみがえってきた。自由奔放、自己チュウ、悪妻、猛女、我儘っと評されてきた輝子さんだが、北氏のつづる思い出からは、「斜陽」 のお母様のイメージが浮かぶ。
なんのかの言っても北氏にとっては、優しく、美しいお母様だったのだろうな。息子からこんな風に慕われる点もあこがれてしまうが、私の場合はそうはいかないけどね。
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April 23, 2008
朝日小学生新聞に紹介されていた本の中から次男ガクが選んだ本、「数の悪魔」。そういえばこの子は算数は好きなのだった。
図書館で借りると分厚い本で絵はあるけど文字が多い。こりゃ絶対にガクは読まないな…っと確信。この本を全部読み聞かせるのか…。おーっし! やってやろうじゃないか!
「111×111で12321なんだね。1111×1111は1234321。すごいね、前から読んでも後ろから読んでも同じ数字になるんだね。」、「えっと、こういうことでしょ。」っといってガクは両方の指を数字の1に見立てて指で計算する。へぇ、そういう発想なのね。さらに、11 111 111 111×11 111 111 111を紙に書いて計算を始めた。
ゼロの話や乗数の話が出ると面白そうに笑う。へぇ、こういうところで笑えるンだ、この子。「へぇ、そうか、ホップってそういう意味なのね。」、「おかーさん、いまごろ分かったの?」、「だってお母さん数学苦手だもん。」
夫が帰って来てテーブルに置いてあるこの本を見ると、「この本ウチにあったゾ。誰も読まないから、古本屋に持っていったけど。」っと言う。どうやら既に夫は買って読んでいたらしい。 やっぱりガクと夫は一卵性親子なんだなぁ!
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April 19, 2008
ガクが選んだ3冊の本の3番目。これは文字が多いので選んだ割には読まない。読まないのぉ?っと聞くと、もごもご…っとなにやらつぶやく。
「おかーさん、ねるまえにアレ読んでね。」、「今すぐならいいよ。」、「なにを読むの?」、「アレでしょ、アレ!」 っと言って、「竜退治の騎士になる方法」 を読むことになった。3回くらいに分けて読むとちょうどいいかな、っと思って読みはじめるとコレが面白い。
でも、もう遅いので、「続きはまた明日…。」、「(無言でページをめくる。)」、「じゃぁ、もう少しね。」っという会話を繰り返しているうちに半分以上読んでしまった。夫が 「12時すぎたゾ!」 っと言う。
「ガクちゃん、12時過ぎちゃったよ。もう寝なきゃ。」、「(無言でページをめくる。)」、「はいはい…。」っという調子で結局最後まで読んでしまった。109ページあったよ…。
「おかーさん、その本、もう返していいから。」、「自分では読まないの?!」、「(もごもご)」、「自分でも読むといいのに、面白かったでしょ。」、「(もごもご)」 まったくぅ!
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April 18, 2008
次男ガクが選んだ3冊のうちの1冊。題名どおりへそ曲がり。シンデレラも赤頭巾もフツーの話とはまったく変わっている。
「ガクちゃん、この赤頭巾ヒドイね。」、「うん、ひどい。」、「ちょっとひどすぎない?」、「うん、ひどい。だってブタさんが…」
という感じで子供との会話もきっと広がるでしょう。だけど、へそ曲がりというよりは、「ひどすぎる昔ばなし」って感じ…。作者は 「チョコレート工場の秘密」 のロアルド・ダールです。
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April 16, 2008
朝日小学生新聞に子供たちが紹介する本が載っていました。次男ガクはあまり本を読まないので、子供同士で紹介している本なら読むかも…っと思って聞いてみました。
「ガクちゃん、おもしろそうな本がいっぱいあるよ。読みたいのがあったらマルを付けて! 図書館で借りてくるから!」、「わかった、これとこれ。」 っと言って案外スラスラをマルを付けます。
その中の1冊が 「よい子への道」 。おかべりかさんが書いた本。絵がとてもかわいい。 「学校のろうかでしてはいけないこと。」 とか 「病院でしてはいけないこと。」、「クリスマスにサンタさんにしてはいけないこと。」 などなどの 「してはいけないこと」 がたくさん書かれている。
「してはいけない」 っと書いてあると 「したくなる」 のが子供でしょう。でも、とても 「できない」 ようなことがいっぱい書いてある。思わず笑っちゃいます。
「おかーさん、ねる前によんで。」、「えっ、これを読むの?」、「そう。」、「自分で読んでたじゃない。」、「よんで!」、「はいはい(眠い…。)」 読めば読むほど絵がかわいいし、面白い。 いい本紹介されちゃったな。
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April 15, 2008
歌人 斎藤茂吉の妻、北杜夫の母である斎藤輝子さんのことを北杜夫の娘である斎藤由香さんが孫の視点で書いた本。探していたのだけどタイトルが分からなくてようやく借りられた。
今から20年以上前のこと。新聞で斎藤輝子さんの死亡記事を読んだ。当時、北杜夫氏の本をよく読んでいたので、そのお母様である輝子さんのことが気になっていた。天真爛漫でスーパー自己チュウな方のように書かれていたからだ。
亡くなった時の肩書きは 「旅行家」。60歳を過ぎてからあちこち海外旅行に行き始め、89歳で亡くなるまでに100カ国以上の国を旅された。スーパーお嬢様育ちなのに戦争や震災などの危機に陥るほどに強さを発揮された。
一流を好むが権威を嫌い普段の生活では贅沢を嫌う倹約家。いいなぁ、好きだなぁ、こういう人。ずっと気になったいた輝子さんのことを最近お気に入りの斎藤由香さんが本にされた。私の想像通りの輝子さんがそこにいた。
子供の手も離れ始めてくると次のことを考えなくてはいけなくなる。子供が独立したら夫と海外に永住しようか、とかいろいろ。輝子さんの生き方は私の憧れのひとつでもある。私も悪妻と言われるのかも…。まっ、いいっか、それはそれで。
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April 05, 2008
日本FP協会から送られてくる毎月の雑誌に紹介されていました。「東京のどこに住むのが幸せか」。幸せの価値観は皆違うけど、この本はFPで不動産コンサルタントでもある山崎隆氏が、資産的にみた幸せ。
「お金が一番です!」っというのは寂しいけど、一所懸命働いで得たお金だもの無駄に減らしてしまっては、それこそもったいない。
この本の面白いところは、東京の歴史を語っているところ。北千住は戦時中、軍人さんの靴を作る産業で栄えたとか、調布という地名は昔の税、租庸調の調(特産物)として特産の布を収めたことから由来しているとか…、そんなちょっと昔の歴史が書いてありとても興味深い。
そういう歴史に基づいて街が栄え、又は廃れていき、その結果としての東京の土地を資産的な視点で書いてある。残念ながら我がマンションは判定外のようで地名が出ていない。これはちょっと悔しい。
夫に、「シュンとガクが独立したら、もっと都心の小さいマンションに越そうか。」っと私。「ワシは奄美大島がいいな。」、「…。」 価値観はどこで線引きできるでしょうか…。
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April 03, 2008
映画で見た 「ジャンパー」 。原作があるというので早速、図書館で予約をするとすぐに順番が回ってきました。はっ、早っ!
作者はスティーブン・グールド。ニューメキシコ州在住のSF作家。映画を見てから原作を読むとあまりに違うのでびっくり! そうか、映画の方は 「ジャンプする」 っていうアイデアだけもらったのねぇ…っという感じ。
長男シュンも読み終えて、「あのー、映画と全然ちがうんですけど。」、「まぁね。でも原作は原作で面白いでしょ。」、「そうだけど、原作のどこが残ってるの!」、「残ってるじゃない。主人公の名前とか、彼女の名前とか、ジャンプするところとか…。」、「それだけじゃないですか!」、「まぁ、原作と映画は別物だからね。」
映画と原作どちらが好きかと言うと…、やっぱり映画かな。映画も評価は割れてるけどね。
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March 17, 2008
最近続けて斉藤由香さん。この人の文章はテンポが合う。この本は北杜夫氏のお兄さんで精神科医でもある斉藤茂田さん、愛称モタさんが由香さんの質問を通して人付き合いについて語ってくださる本。
モタ氏は90歳を超えているのに本から伝わる言葉や気持ちのお若いこと。由香さんのフツーの人達目線に対してモタ氏が、はっとするほど的確に前向きに回答をしている。すごいな。
私も会社勤め20年を越すし、結婚生活も20年越している。どちらかというと一人でいても平気な性質で、無理して群れないので女性同士のストレスはあまりない。でもこれでも20代の頃はそれなりにあったけどね。
でも今、あまりストレスがないということは、お局様と化して回りにストレスを与えているのかもしれないな…。まぁ、それはともかくなかなか面白く役立つ本です。
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March 07, 2008
図書館で予約している読みたい本の順番が回ってこないので、別の本を頼んでみた。斉藤由香さん(北杜夫の娘)の名前で検索すると、「窓際OLシリーズ」 の本があったので借りてみることに。
おっ、面白~い! 私は文章にテンポの合う人と合わない人がいて、斉藤由香さんは合う人。合わない人と言えば司馬遼太郎さん。この方の本は手にとってもどうしても読めない。未だ1冊もよんだことがない。
歌人 斉藤茂吉を祖父に持ち、父は北杜夫という家系なのか、彼女のキャラクターなのか文がうまい。それに自ら健康だけが自慢、と言っているようにとにかく元気で明るく、パワーが本を突き破ってこちらに向かってくる。
それにしても作家の家に生まれると大変なことも多いのだなぁ、っと読んでいて実感。私は北杜夫の本は好きで、一時期、「全部読もう!」 っと頑張って読んだ時期があった。だけど、ちょうど氏が躁状態だったのか読んでも読んでも読みきれずそのうち断念してしまった。
まだ手元にその頃の名残が何冊か残っている。また読み返してみようか…。
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February 26, 2008
今、ちょーど読みたい本が手元にない。何冊か図書館に予約を入れているのに順番がこない。「あじさい日記」 と あさのあつこの「№#6」 。この間、あすか倶楽部の二次会に行くと、「部下は育てるな 取り替えろ」 っというなかなかショッキングな本を持っている方がおりました。ショッキングなタイトルの割りにいいことが書いてあるという。
さっそく、図書館で検索。ない…。まだ新しい本なのかな。最寄の駅ビルに入っている書店で少し探す。ない…。私は書店で本を探すのが苦手だ。欲しい本は検索して すっと手元に欲しいので、買う時はいつもクロネコブックサービス。だけど、金欠なので図書カードでしか本は買えない…。
もう一つ探した。「インピーダンス・マッチング」。これもまたない。それからタイトルを忘れてしまったけど、斉藤由香さん(北杜夫の娘) が書いた、斉藤茂吉の奥様の話。私は北杜夫のお母さん、つまり斉藤茂吉の奥様になんとなくあこがれている。あの時代の女性にしてはなんて自由で行動的なんだろう!って。
結局、本屋でついつい漫画 「美味しんぼ」 の99巻と100巻を買ってしまった、図書カードで。そんなこんなで読むものがなく、仕方がないので電車の中で 「FPジャーナル」 を読んでは眠気を誘っている。活字、活字、活字はどこだ。 「アエラ」 でも買えばよかったな。
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February 20, 2008
映画で見た 「アイ・アム・レジェンド」 。ちゃんとした原作があって、その映画化だということを知り、さっそく図書館で予約したのが1ヶ月ほど前。なかなか順番がこなかったけど、ようやくまわってきました。
原因不明の感染病で世界でたった一人になってしまった男、ネヴィルの話し。映画では軍人で科学者という体力も知力も兼ねたネヴィルが、1人自宅兼研究室で外部の 「元人間」 達のナゾを解こうとしていた。
映画で原作と変えていた部分は大きい。視点が違う。菌に冒された「元人間」 の側からの視点が映画では省かれていた。映画は映画で面白かったけど、原作の視点の方が私は好きだな。
「お母さん、それ読んだら貸して!」、「いいよ。」 「はい、読んだよ。」、「早や!」 この頃、長男は本を読んでいない。受験勉強があるからとは思うけど、本はいっぱい読んだほうがいいよぉ。
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February 05, 2008
ENEXに行き面白そうな本を見つけた。それが 「廃棄物処理法ガイド」。弁護士の佐藤泉さんが書いている本で、なかなか分かりやすい。この方は 「日経エコロジー」 という月刊誌にも法律関係の文をかいておられる。
仕事がら廃棄物の処理業者に行くことがあって、その度に感動する。頭が下がる思いをすることもある。中には 「ここは本当に東京23区か!」 っと驚くような処理場もあり、何度行っても飽きない。
「ほら、なんか環境オタクっぽいでしょ、この本。面白いンだよ。」 っと長男に自慢する。「…。」、「いやぁ、廃棄物は奥が深いよ。」、「…。」、「読んでみる?」、「いやいやいや、それはナイから。有り得ないから。」、「ふーん、面白いのに。」
ホントなんです。機会あればそういうツアーに参加してみてください。廃棄物処理は奥が深いのです。
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January 12, 2008
「リアル鬼ごっこ」 を読みながら、「なんかキライだぁ、この手の本。」、「作者は1981年生まれかぁ。」、「もう彼らの感覚には共感できないなぁ…。」 っと否定的に読んでしまった。
次男ガクはさっさと読み終えたようで、「そんなにイヤじゃないよぉ。」、「そんなヘンな話じゃないよぉ。」 などと言うのだけど、やっぱり好きになれない類だ。
解説を読むと作者が初めて書いた小説を自費出版してベストセラーになったモノだと知る。この本が売れたことで出版業界が揺れているともある。つまり、大手出版社なら絶対に本にしなかったこの本が読者の心を掴んだというわけ。
1981年生まれの作者は殆ど本を読まずに育ち、初めて小説を書き、それが本を読まない層から指示されて口コミで広まってベストセラーになったのだと言う。へぇー…。
自分のブログを持ち、時にはランキングで上位にランクされたりもする(本人談)長男にそんなことを言ってみる。「別に珍しくないンじゃない? そういう時代なんだよ。」 っと言う。確かにブログから発信された話しが映画になったり( 「電車男」 とか 「猟奇的な彼女」 とか)、そういう時代なのだなぁ。オバサンにはついていけない気がする…。
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January 11, 2008
なっ、ナント! がっガクが本を買いました! しかも文庫本。マンガでもないし、絵本でもないし、怪傑ゾロリでもなく小説本!
「おかーさん、今日、友だちと本屋に行ってコレかってきたから!」、「えっ! こんな小さい字の本読めるの? 漢字もいっぱいあるよ。」、「だいじょうぶ。友だちもおなじものかったから。」 裏表紙に書いてある本の紹介を読むと、ちょっと怖い感じの小説だ。
「こんな怖いの読めるの?」、「だいじょうぶ。友だちもおなじものかったから。」、「ふーん、お母さんも後で読んでいい?」、「いいよぉ。」
というわけ。もしかして字が読めない ”なんとか症候群” とか落ち着いて学習できない ”かんとか症候群” ではないかと真剣に疑ったこともあるのだけど、ガクも成長しているのだな。なんか嬉しい。そうだったのか。私も明日から読んでみよう。
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December 06, 2007
図書館で予約しておいた本がさっそく用意されている。毎度、毎度ありがたいなぁ。カウンターで 「予約しておいた本です。」 っと言うとすぐに持ってきてくれる。家路を急ぐ働くママにとっては嬉しいばかり。
この本は映画で先にみた。難しい数学の話をとてもロマンティックに語る 「博士」 と博士のお世話をする家政婦さんとその息子ルートの関係がしみじみいい。友愛数とか素数なんて日常から離れた数学が身近に感じ、自分が少し賢くなった気がする。
映画もよかったけど原作はさすがにいいな。それと博士を囲んで3人で食事をする食卓の豊かなこと。贅沢ではないけど、どれも美味しそうで料理のいいにおいがこちらに来るようだ。献立を真似て作ってみようか。
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October 15, 2007
この本面白い。仙人から術を学んだ狐が、何百年も生き続け歴史上の人物と出会い、供に語り、歴史の一こまをつづる。長男用に借りてみたけど、歴史苦手な私が読んでも面白い。
醍醐天皇やら楠木正成やら織田信長やらに人間の姿をした狐(白狐魔丸)が出会い、本音を聞いたり、影で手助けしたりするなんていう発想がおもしろいなぁ。隠れた歴史の真実に狐あり!ってところだ。
こういうふうに実際の話と ”ウソ” を混ぜる手法って好き。シリーズは現在4冊。順々に読んでいこう。本好きな子なら小学校高学年でも読めるけど、中学生で読んでも十分面白い。大人の私にもヨシ。
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October 08, 2007
小5になっても相変わらず次男ガクへの読み聞かせは続く。この間、落語の 「ときそば」 を読むと面白がった。「きょうも ”ときそば” よんでね。」、「えっ、まだ読んでないのにしようよぉ。」、「ハイ、ときそば」、「…。」
それでガクも読める落語の本を毎度の図書館で予約した。それが川端誠著の 「落語絵本」。 「ばけものつかい」 と 「いちがんこく」、「めぐろのさんま」 を借りた。
「お母さん、ここのさいごがおもしろいヨ。」、「どこどこ」、「ほら さいごのページ」 っと言って絵本のたぬきと同じポーズをする。確かにこの絵本は面白い。絵本にしては文字数が多いけど、絵がかわいいし、話が落語なので文句なく面白い。 このシリーズ買っちゃおうかなぁ。
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September 14, 2007
職場に置いてあって、そのうち読もう!っと思っていた本をとうとう読み始めた。それが ”化学産業「脱」入門”。化(ばけ)の本ながらナカナカ面白い。
小学校の頃は理科が大の苦手だった。特に電気などの物理関係。直列つなぎや並列つなぎもなんとことやら分からなかったし、電気は今でもなんかコワイ。
中学の頃に出会った1分野の参考書に化学のことがとっても面白く書いてあり、それが縁(?)で今は化学系の会社にいる。でも詳しい訳ではないので、面白く化学のことが書かれている本じゃないと読めない。
この本は 「語学としての化学」 なんていう項があり、今更聞けないような化学用語が語源から載っている。ところどころ 「蛇足」 と称して面白いコラムもある。 『一番長い英単語はなぁんだ? 答えは smiles .SとSの間が1マイルもある…。』 とかね。
本をよく読むが、理科、特に化学が苦手な長男に、「この本、面白いよ。」 っと紹介したのだが手に取ってみる気配がない。 「お母さん、文系の人は文系が好きなわけじゃないンだよ。理系に行けないから文系に行くンだよ。」 っと知ったふうなことを言う。私は自慢じゃないが歴史と地理は頭に入らないゾ!
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August 27, 2007
一応、FP (ファイナンシャル・プランナー) なので、たまにはお金の話題。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会に入会すると、毎月 「FPジャーナル」 という雑誌が送られてくる。これがなかなか面白い。
難しい話もあるが勉強になるし、クイズも載っていて楽しい。それに書籍の紹介がまた楽しい。6月号には 『できるゾ離婚 やるゾ年金分割』 なんていうショッキングなタイトルの本が紹介されていた。
8月号に紹介されていたのは 『65才までにあと3000万円ムリなく貯める』。早速、図書館でかりてみると、これまた面白い。お金のシュミレーションがキチンとかかれていて分かりやすい。
ううーーーん、55歳でセミリタイヤして専業主婦を満喫し、60過ぎたら1年の半分をグァムで暮らす…なんていうのを思い浮かべながら読んでいた。
でもやっぱりお金を複利で運用をしないと3000万円はムリね。いくらチマチマ貯めても低金利とインフレを考えると運用しないとなぁ。お金の運用って苦手だな。誰か、3%でいいから運用してくれないかなぁ。
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August 04, 2007
夏休みになると本を探すお母さん族が増える。次男ガクは本を読むのが苦手だ。教科書の音読などは上手なので、まさか字が読めないとは思えないが、そう思いたくなるくらいに本を読まない。
「おかーさん、夏休みの本がないンだけど。」、「読書感想文書くの?」、「カンソー文はかかないけど、よんだ本をメモにかく。」、「じゃぁ、本屋さんで探しておくよ。」
仕事の帰りに本屋に寄って見つけたのがコレ。「イッキによめる!名作選 小学生のためのわらい話」 短い楽しい話がいくつも載っている。これならガクにも読めそう。
中の1話に ”くぎのスープ ”という話があった。さっと読んでみると、子供らが小さい時に繰り返し「お話し」をした 「寝る前の定番お話し」と同じ話しだ。スウェーデンの話とある。へぇー、私は子供の頃に読んだきりで、どこの国の話なのか忘れてしまっていた。
”くぎのスープ ” ではなく私が覚えているのは ”石ころスープ ”。お腹のすいた旅人が石ころだけでおいしいスープができるけど、肉が少し、玉ねぎが少し、人参が少しあればもっと美味しくなるのに・・・っと言って、村人から少しずつ材料を分けてもらう話。懐かしいな。ガクは ”迷子の達人” という話しが面白いと言っていた。よかった、読んでくれて。まだまだ面白い本はいっぱいあるからね。
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July 22, 2007
国語の苦手な次男ガクのために、面白そうな国語の本を探してみた。すると、 「なぞぺー」 という国語の問題集があった。 ”なぞなぞペーパー ” という意味らしい。読んでみると、文章問題が優しい文章で書いてある。このくらい優しい文章題とボリュームなら、ガクでも大丈夫かなぁ、と思い買ってみた。
ガクに見せると飛びついた。意外にも面白そうに問題を解いている。 「わがはいはねこである。名前はまだない。 えーっと次はなんだっけ…。」 っと問題の指示どおりにノートに書き写しながら暗記している。
へぇー、国語苦手、特に文章問題苦手な子にも興味をひくようによく出来ている。しかし、よく見ると小学校1年から3年生用と書いてある。ありゃ、ガクでも解けるハズだ。でも3年生は兎も角、1年生に解けるような問題ではないなぁ。
「おかーさん、さんすうの ”なぞぺー” もかって!」、「そうだね、本屋さんで探してみるヨ」、「ワーイ! ヤッター!」 果たして算数も3年生向けのハズだ。算数は割りに得意なので、こちらは優しすぎるのではないかなぁ。
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June 25, 2007
久々にツボにはまった本。日経新聞の書評欄に紹介されていたもの。確か大江健三郎が推奨していたとかナントカ。それで読んでみた。ツボにはまった。
人生から逃げるようにしてアンティーク店 「フラココ屋」 の2階に住んで店のアルバイトをしている 「僕」 。商売熱心なんだかいいかげんなんだかよくわからない店長。店長の 「マエカノ」 らしい瑞枝さん、大家の孫の朝子さんと夕子ちゃん。
みんながみんな、ふわふわと一所懸命生きている感じがする。独特なカッコ使いとつぶやきのような会話文。作者と年が近いのかなぁ(そうでもないか)、挿話にいちいち共感できる。
化粧品の名称に 「僕」 がひとつひとつ勝手なイメージ付けるのには心底笑えた。ほんと、ツボにはまる本。
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May 07, 2007
先日前から試しに 「朝日小学生新聞」 をとってみるとなかなか面白い。予想と違いクイズやらちょっとした試験問題などもあり、記事が多いというわけではない。
でも難しいことや日常の話題が優しく書かれているので、大人が読んでも改めて理解が深まる。新聞は次男ガクのため。ガクが小5になり、新しい担任の先生がこれまでよりも新聞の話題に触れるようになった。
でも我が家の新聞は日経。これじゃ、ガクに 「新聞を読もう!」 っと言っても無理な話。そうでなくても活字苦手な子なのだから。新聞を読むきっかけになってくれれば…っという気持ちから。
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April 11, 2007
これはブログの紹介に触発されてリクエストしておいた本、ようやく順番がきた。 「成功を加速する そうじ力」、 「そうじ力」 本の第3弾。1と2は順番待ちが多すぎて諦めた。
最初は読みながら、 「そうそう、子供らの部屋は汚いよ、ちらかし放題!」 っと頷きながら読んできたけど違った。汚れているのは特定の部屋だけでなく、家全体だ! ”汚い部屋はあなた自身” とあるとおり、私のせいだ。
この頃忙しいのを理由にまとまった掃除をしていない。平日、ろくに掃除していないのに週末にしなけでば部屋は汚れる一方だ。 ”あなたの心は環境に表れます。” 読んでいて涙がにじんできた。
ようし! いらないものを捨てて、スッキリ、汚れをとって、整理整頓して、マイナスエネルギーを追い払おう! 負のスパイラルを断ち切ろう!
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January 25, 2007
消費生活アドバイザーの「けめさん」紹介の一冊が図書館から届いた。長男に 「これ、子供向けの経済の本なんだけど、キミが読んで子供向けとしてどうか試してみてよ。」 と言って渡した。こう言わないと、 「興味ねぇ…。」 とか何とか言ってきっと読まない。
レモンと水と砂糖でレモネードを作って販売する…という設定で原料、製品、市場価格、初期投資、労働…っと言った言葉を学んでいく。へぇー、こんなふうに例えると分かりやすいなぁ、と感心することしきり。
読み終えた長男は、 「なかなか面白かったヨ。お金のこととかストライキのこととかが良く分かった。」 と感想を述べた。お年玉を7,000円だけ貯金にまわしたものの、モデルガンやらマンガやらをここぞとばかり買いまくっているヤツ。
3つのS(エス)のうち、Save(貯める)、Spend(自分のために使う)は済んだ。次は人や社会のために使う分(Share)が残ってるからね。
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January 13, 2007
勤務先の近くにある 「草加市立図書館」 はネットから本が予約できて便利。家で予約しておくと、メールで 「本の用意ができました。」 という連絡が来る。会社の帰りに受け取りに行く。電車を1本遅らせるくらいの時間で用が済んでしまう。
今、予約している本は 「斉藤孝のイッキによめる! 名作選 中学生」(けめさん紹介の”小学生”がなかった…)、「成功を加速するそうじ力」 (ゑ日記覗き見隊 より紹介シリーズの一冊)、 「№6 #5」(長男のリクエスト、私もファンのあさのあつこ著)、 「レモンをお金にかえる法 ”経済学入門”の巻」(これもけめさん紹介)、 「日本沈没 第2部」(映画を見てその影響で…)
一見するとバラバラのようだけど、どれも楽しみ。こんなに便利な図書館予約だけど、一つだけ都合の悪いことがある。それは、一度に本が用意される場合があること。
新しい本は人気があって順番がなかなか来ない。いい気になって予約を増やすと一度に順番が回ってきたりする。 「日本沈没 第2部」 は未だ2ヶ月くらい先だろうか…。もう少し、予約を増やしていいかな。
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December 23, 2006
今年の手帳は 『環境手帳』。毎年、会社の手帳や取引先からいただいた手帳を使っているのだけど、勤め先がある埼玉県のチラシに 『環境手帳』 販売の案内が来ていたので注文してしまった。
確か700円くらいだったと思う。 『環境手帳』 というくらいだから、環境に係わる資料がいっぱい載っている。エネルギーの国別消費量とか、地上温度の経年変化、温室効果ガスの国別排出量、国内地域別下水道普及率、環境関連の法規…。
かなりマニアックな手帳だな。けれど、下水道の普及率なんか見ているとなかなか興味深い。埼玉県と言えでも下水道普及率が50%未満の地域が複数市あるし、水道だって90%を割っている地域もある。
狭い日本でこうなのだから、国土の広い国ではいかばかりなことか。来週から手帳を2007年ように代えよう。いよいよ年の瀬。
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November 27, 2006
11月23日の午前4時に作家の灰谷健次郎さんが亡くなった。24日の朝刊を読んで知った。長男も気が付いて 「お母さん、あの人亡くなったんだね。」 と言う。
元教師と言うことで児童文学を教育現場から描いたスルドイ視点が好きだった。『兎の目』 がその代表だ。長男も何冊か読んでいたハズ。
「お母さんさぁ、その日の朝、会社へ行く途中でフッと 『兎の目』 に出て来たハンガーストライキをした男の先生のことを思いだしたんだよね。」 と言うと 「へー。」 っと冷ややかな目で見る。 「灰谷さんが、お母さんに何か伝えたかったンじゃないかな。」 と言うと更に冷ややかな目で見る。
でも確かに思い出しだのだもの。追悼にまた読み返そう。
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November 15, 2006
消費生活アドバイザー仲間の ”けめさん”のブログ で子供向けの本を紹介してもらった。「かしこいグレーテル」。料理番のグレーテルが、お客用の料理をワインと一緒に食べてしまい、遅れてきた主人とお客をウマイこと行って、ごまかしてしまうお話し。とってもおもしろかった。
グリム童話集なので他にもお話が載っていて、次男ガクが読むのにちょうどいいだろうと思って借りたのに、やっぱり、「じぶんでよむのはチョット…。お母さんのよみきかせのほうがいい…。」 と言ってちっとも読まない。想定内…。
私も読み聞かせるのが好きなので、結局、寝る前に一つずつ話しを読むことになってしまった。読む前に 「薬飲んだ?」 、 「歯を磨いた?」 と聞くと、たいていマダ。
あわてて抗アレルギーの薬だけ飲んで、読み聞かせ体制になる。読み終わって 「歯磨きは?」 と言うと、 「もう、スリープじょうたい…。」 と言って、あっというまに寝てしまった…。また、歯医者に行くことになっても知らないからね。
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November 14, 2006
葉 祥明(よう しょうめい)の絵が好き。この人の絵は緑の草原にぽつんと人が立っているイメージがある。カレンダーなど印刷物でみるだけだったが、原画を見てみたいなぁ、と思う絵だ。
図書館で絵本を見つけた。 「ざわわ、ざわわ…」 で始まる 「さとうきび畑」 が絵本になっている。この歌は森山良子が歌いCDになっている。聞いていると本当に 「さとうきび畑」 が思い浮かぶ、反戦を訴える素晴らしい歌だ。
その詩に葉祥明のふんわりとした絵が加わり、いつまでも眺めていたい絵本になった。「いつか、この曲を絵本にする日がくると信じていました。これはまさに天命ですよ。」 あとがきを読んで、じわっと涙がにじんできた。
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October 30, 2006
読書月間のせいか、この頃、次男ガクが本をよく借りてくる。この子が借りてくる本と言えば、絵本か”怪傑ゾロリ”なのだけど、この頃、ちょいと違う。
「ぞくぞく村のおばけシリーズ」 というやつを借りてきた。100ページ近くある本で、絵も多いが字も多い。 「こんな本も読めるようになったのかぁ!」 っと感激したら、「お母さん、よんで!」っと言う。
「うっ、これ全部、お母さんが読むの?」 、 「そう、ぜんぶ!」 。 うーーん、なかなかどれも面白い本なのだけど、声に出しで読むとアゴがカクカクと鳴るようだ。
途中で 「続きはまた明日…。」 っと言って本を閉じようとすると、パシッと手の甲をはたかれた。しかも無言で…。あのねぇ、読書月間って言うのは自分で読むものだと思うゾ。まぁ、それでも本に興味を持ってくれたのは一歩前進かな。
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October 08, 2006
この頃 ゲイリー・ポールセンの本が面白い。長男の夏休み用に借りた 「少年は戦場に旅立った」 がスタート。こちらの本は ”不良” と呼ばれる少年達に読み聞かせすると真剣に耳を傾ける、と言われる本だ。
ゲイリー・ポールセンの本は、中学生くらいの子の気持ちをとらえる本だと思う。 「ひとりぼっちの不時着」 では、離婚して離れ離れに暮らしている父親に会いに行くために飛行機に乗った少年が、事故に合い、たった一人で自然を相手に生活する様子が描かれている。
長男も気持ちをとらえられたらしく、あっという間に読んでしまった。私も負けずに読んだ。面白いゾ。ストーリーもいいが話のテンポが快い。こうしてまたしても子供と語れる本と出合うことが出来た。感謝、ゲイリー・ポールセン。
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September 14, 2006
小学4年生の次男が学校から借りてくる絵本が楽しみ。なかなか面白いものを借りてくる。作・絵/宮西達也のかわいい絵本。
オオカミは絵本の世界ではいつも悪者だけど、この本のオオカミはなかなか愛らしいし、自分で料理も作ってしまう。
森で昼寝をしているブタをみつけたオオカミが、ブタさんたちを食べようと仲間を呼びに行くと、行く先々でおいしいご馳走に出会う。
「なんて運がいいんだろう!」っというお話し。おいしいものに目のない私としては、どれも食べたいものばかり。「なんて運がいいんだろう!」
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August 17, 2006
電中研(電力中央研究所)の中岡章 著の本。 エネルギー問題のことなら、たいてい知っているヨ、という人も、殆ど知らないヨ、と言う人も一読してみるといいと思う。
「冷暖房以外でもできる省エネ」、「間接エネルギーを忘れていませんか」、「専門家になる前に知っておきたいこと」等など…。目次を見て興味のあるところから拾い読みしてもいいと思う。
だいたい学校でエネルギーについて学んだ人って少ないでしょ。私なんかは、単位の換算だけで頭が痛くなる。身近なのに専門的な人は少ないことって多い。エネルギーもそう。
中岡氏は 「先進国の選ぶべき道は」 の項で、 「お金の力で化石燃料を買い続けることが適切なのだろうか。」 っと語る。現在のところは自然エネルギーに比べると化石燃料の効率ははるかにいい。だからこそ、環境にやさしい技術力を高めて共有することが必要だよね。
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July 25, 2006
長男、次男とも夏休みに突入した。夏休みと言えばお弁当…。長期休暇は嫌いだ…。っと言っても仕方ない。夏休みは来てしまった。
夏休みと言えば 「読書感想文」。長男シュンは本好きだし、文章を書くのも苦手ではないハズなのだが、読書感想文となるといつも 「なんか短い本ない?」 っと言う。しかも 「オレ、今年は ”蜘蛛の糸” にしようかなぁ。」 っと言う。 ”蜘蛛の糸” ってアナタ…。
そこで中2向けの本を本棚から探した。長い短いに係わらず、好きな本を選べばいいと思うのだが、ヤツはそうではないらしい。 「長いけど、あさのあつこの ”バッテリー” なんて夏らしくていいじゃない?」 っと言うと 「オレ青春系じゃないから…」 っとアッサリ言う。
「大江健三郎の短編はチョット不思議で面白いよ。」 とか 「井伏鱒二の ”山椒魚” なんて読書感想文っぽいじゃない?」 っと勧めるがあまり気乗りしない様子。 「じゃぁ、太宰治の短編にすれば。 ”畜犬談” を読めば動物苦手なお母さんの気持ちが分かるよ。」 っと短編集 ”きりぎりす” を勧めたところ、案外手にとって読み始めた。
読み始めると 「お母さんって犬嫌いなの?なんで?」 、「嫌いじゃないの。苦手なの!」 という会話が始まった。こうやって本の話を子供とできることはとても嬉しい。中2の夏に太宰か…。なかなかシブイ少年時代になりそうだ。
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July 18, 2006
小学4年生、次男ガクの個人面談に行ってきた。彼は生きる力は強いと思うのだが、いろいろ ”学校的” に見ると問題がありそうなので、個人面談は少々不安。
たまにしか学校に行く機会がないので、早く着いた時間を使って廊下に貼り出している掲示物をみる。これが楽しみ。作文や絵が貼ってあるので、一つ一つ見るのだが、皆、個性があって楽しい。
今回のテーマは 「おすすめの本」 。なかなか本を読まないガクなので、友達からのおすすめの本なら読む気になるかもしれないなぁ…っと思いながら端から読んでいった。みんな、なかなか面白い本を読んでいる。
『ゆめからゆめんぼ』、『名門フライドチキン シリーズ』、『11ぴきのねことへんなねこ』、『ウェーズレーの国』、『きつねのまいもん屋』、『Good Luck』 など等…。私も読みたくなるような面白そうな本がいっぱい。
いつも夏休み前に学校から紹介される本は、いい本なのだろうけど、あんまり子供は反応しない。ガクに 「どれか図書館でかりようか?」 っというと 「 ゆめからゆめんぼ とぉ 11ぴきのねことへんなねこ がいい!」 と言う。 しめしめ作戦成功! さっそく図書館で借りてくるとナント自分から読んでいる。少しずつ本を読んでくれるといいな。
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May 27, 2006
この頃の私は忙しいし、いろんなことにウワの空。なぜかというと、 「ハリポッターと謎のプリンス」 を読んでいるから。
一日中読んでいたいのだけど、そうする訳にもいかないので寝る前に読んだり、夕飯の支度をしながら読んだりしている。
長男は読みたくて我慢できずに中間テストの勉強そっちのけで読んでしまった。 その上、 「ハリポタ」 の話をしたいのに、私が未だ読み終わっていないので話題が出来ずウズウズしている。
この週末で読み終えないと、いつまでたってもウワの空の生活になるから…という理屈をこねて読んでしまおう!
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May 24, 2006
頼んでもいないのに勝手に送られてくる雑誌 「日経エレクトロニクス」 。5/22号にPS3が載っていた。ロサンゼルスで開催されたゲーム関連イベントE3(Electronic Entertainment Expo)では話題をさらったとのこと。
我が家ではゲームおたくの子供達がいるが、私はゲームとは無縁の生活。やれば面白いのだろうけど、今の生活にゲームが加わったら寝る時間がない。だからゲームはしない。
PS3は7万円を超えそうな価格。PS2の1.5倍ではないか。これは子供用のゲーム機というよりも、大人(親)を巻き込んだものだな。
デモ映像のレーシング・カーゲームの画像は実写とみまがうほどらしいゾ。コントローラーが無線で本体と接続するとあるので、これは結構いいのではないか? うちのコントローラーはねじくれて、絶縁テープの補修だらけ…。漏電しそうで怖い。
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May 23, 2006
小4の次男ガクは未だに読書といえば絵本。だが、なかなか面白い絵本を借りてくるので私も楽しみにしている。自分でも読んでいるのだろうが、ひざに座って読みきかせをねだる姿はきっとクラスでは内緒なのだろう。
「まめ牛くん」 は名前のとおり豆くらいの大きさの牛。お父さんもお母さんも大きいのに 「まめ牛くん」 は小さい。けれど 「まめ牛くん」 の前に 「まめ牛くん」 のおじいさんが現れた。ナントおじいさんも 「まめ牛」 だった…。
成人時代は大きな牛なのに、年をとると小さくなって「まめ牛」になるなんて面白い。ちいさくなった 「まめじい」 は、 「まめ牛くん」 と一緒に葉っぱの船に乗ったり、カエルに乗ってあそんだり、と子供時代にもどって 「まめ牛くん」 と遊べて楽しくて仕方がない。
人間もそんなふうだと面白いな。子供時代に戻ってザリガニ釣りをしたり、野山を駆け巡ったり、秘密基地を作ったり…。そんなふうに年をとるのもいいなぁ。
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May 02, 2006
雑誌 『日経エレクトロニクス』 ネタ。一度だけ、ここ関係のセミナーに行っただけなのに、もう1年以上も雑誌が無料で送られてくる。2週間に一度発行で、結構、高い雑誌だけど、あまりにもマニアックというか専門的過ぎて私にはよく分からない。
でも中には面白いネタもある、それがコレ。米Medis社の使い捨て燃料電池を用いた携帯型充電器 「Power Pack」 が2006年末に販売される予定。 ”これ一つで、iPodなら約80時間連続して音楽再生ができる” 。むむむ、いいンだか、悪いンだかよくわからないが、 「使い捨て燃料電池」 ってところがスゴイ。
もはや燃料電池も使い捨ての時代なのか…。外形は95mm×66mm×36mmで重さ150g。でも、80時間連続稼動できても、その後、使い捨てっというのならば、コンセントから3日に一回充電した方がいいのではないか?
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April 16, 2006
会社で定期購読している、雑誌「日経エコロジー」から。いつかいってみたいなぁ、と思っている世界遺産の北海道・知床で、油まみれの海鳥の死骸がみつかった。その数、4000千羽を超える。
油の成分はタンカーの燃料などに使われるC重油の可能性が高いが、流出原因は不明。長崎県、対馬でも今年2~3月に油まみれの海鳥が100羽発見され、そのうち55羽が死んでいる。
状況からいくとタンカーの座礁ではなく、タンカーの重油やタンク洗浄水の不法排出、油漏れの可能性が高く、事故は絶えず起こっている。
日本は海に囲まれている。海が汚れて今度は日本が油まみれになったらイヤだなぁ。不法投棄をする人に ”想像力” があったらばと思う。ここにゴミを捨てたらどうなるか、そういう世界になったらどうなるか。 『赤毛のアン』 のように想像力を駆使しよう。
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April 11, 2006
雑誌 「NIKKEI エレクトロニクス2006.4.10」 に載っていた話題。 「11万5500円の高級炊飯器登場」 。何が違うかというと炭素を使ってお釜を作っているとのこと。釜は中国で職人が作っており、材料調達から完成まで150日かける。
炭素材料99.9%、質量8.5kgの炭素ブロックをダイヤモンド工具で荒削りした後、本削りをして、フッ素コーティングして完成。完成すると8.5kgのブロックが0.85kgになる。釜には書道家の書入り、シリアルナンバー入りだ。そういうことに興味はないが、購入の7割が40代以上だという。
炉の容量や手作業のため1日50個の生産が限界。よく分からないけど、「炭素材料の釜は磁力線が中まで入り込み、釜全体が発熱」し、 「甘みのあるご飯を炊き上げる」 とある。なんかスゴイ気がするゾ。我が家のIH方式の炊飯器は、まだまだ元気だがお釜が傷ついている。炭素釜かぁ、もっと安くならないかな…(写真はウチのお釜)。
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April 01, 2006
土曜に行っている 「サタデースクール」 で、同じボランティアのママ仲間の1人が読んでくれた本が素敵だった。それが 「歯がぬけた」 。
絵がかわいい、構図がいい、読み聞かせにちょうどいい感じの見やすい絵。ところが近くで見ると、とても細かいところまで描写されている絵だった。これはいいな。
いっぺんで気にいってしまった。中川ひろたか・作、大島妙子・絵の絵本。大島さんの絵本を探すといろいろあった。その一つが 「オバケやかたのひみつ」 。こちらも不思議な大島ワールドの広がる絵本。そうだ、歯医者に行かなくちゃ。
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March 16, 2006
この頃、朝、私に逆さにされなくても次男ガクが起きるようになった。とてもいいことなのだけど、空いた時間でガクが 「読み聞かせしてくれ」 と言って本を持ってくるようになった。朝は時間がないのだよ、お母さん族は…。
「おかあさん、よみきかせ!」 と言って怪傑ゾロリを持ってきた。私はまだ朝の食器も洗っていない。「ちょっと待ってよ、今、忙しいンだけど!」 と思ってもガクの要求は問答無用なのだ。結局、食器はそのままにして本を読むことにした。
この頃ゾロリはテレビでも放映して大人気なのだが、今度は映画もある。持ってきた本は、映画化されるストーリの原作だ。少し読んで、続きが知りたいなぁと思った頃、ガクはパタンと本を閉じた。「つづきはまたあした…」。私の口真似だ。
「もうちょっと読みたいンだけど。」、「つづきはまたあした。」 うーーイジワル。自分は既に読んでしまって話しは知っているハズだ。口元でふふんと笑って、ランドセルを背負った。うーー、イジワル。
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March 11, 2006
またしても日経エコロジーの話題。4月号に 「森林認証」 の話題が載っていた。 「森林認証って何?」 っていう方は、写真のようなマークなら見たことがあるのでは? これは私が職場で使っているコースターに付いている 「FSC」 という森林認証のマークのひとつ 。
森林はきちんと手入れをしないと、日当たりも悪くなり、暗~くジメジメした森になってしまう。また、立派な木があっても、ほったらかしでは宝の持ち腐れ。きちんと生産、製造して経済的にも将来へつなげていくことが必要。
国際的なNGO組織 「環境管理協議会」で、 ”適正に管理されてます。経済的にも持続可能です” ってお墨付きをされると、そこで生産された木材製品に 『FSC』(Forest Stewardship Council)のマークをつけることができる。
日本でも三重県にある速水林業で、認証をはじめて取得したときは話題になった。今では23箇所に増えている。日本の国土の7割は森林だというから、もっともっと増えて欲しい。
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February 27, 2006
珍しく次男ガクが 「図書館で本を頼んで!」 という。どんな本かいなぁ、と尋ねてみると私の大好きな絵本作家 内田麟太郎 作、降矢なな 絵 コンビの本だという。
さっそくネットで図書館へ予約。フリーワード検索を使えば検索も楽々。「ともだちシリーズ」の中から、お気に入りと未読の本を予約すると、さっそく 「本の準備ができました」 っとの連絡メールが入った。便利だなぁ。
この本はお話も好きだけど絵がまたいい。なかでもこのオオカミの ”青色” は抜群だと思う。しみじみいい色だなぁ、と毎度みとれてしまう。こういう色の出せる人って言うのは、やっぱり感性が違うのかしらん。頭の中にきれいな色がうずまいているのかな。
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February 18, 2006
今年度最後の読み聞かせ当番。前回は散々選んだ挙句、あんまりうけなかったので次男ガクに選んでもらった。「何がいいかなぁ」と言うと、すぐに本棚に飛んでいって「ぼくはぐっすり眠りたい」を持ってきた。
「これがいい。」 そうか、これかぁ。教育的なお母さんは決して選ばないような本だけど、確かに面白いし、絵もかわいい。これのシリーズでは 「ぼくはゆっくり楽しみたい」 の方が好きだけど、こちらは本が小さいので読み聞かせには向かないかもしれない。
読み聞かせの前にはクイズや手話といった、スモールトークを用意する人もいる。私は芸がないので、たいてい読む本に関連したクイズを出す。今回は、眠りの話なので ”動物達の睡眠時間クイズ” にした。ウマの眠る時間は? とか、ウサギは? シャチは? っといった具合。
そうして本題の読み聞かせに入った。さすがに誰も読んだことがない本だったらしく、皆、楽しそうに聴いてくれた。ありがとうね、ガク。また、こういう機会に恵まれたら楽しい本を読もう。やっぱり絵本はいいゾ。
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February 09, 2006
今月の日経エコロジーに面白い記事があった。最近始まった連載記事に「目からウロコの環境英語」というのがある。筆者は「朝2時起きで、なんでもできる」の著書もある、環境ジャーナリストで同時通訳者でもある枝廣淳子さん。
「環境」の世界では「持続可能な社会を築こう!」ということで ”サステナブル・ディベロップメント(Sustainable development)” って言葉をよく使います。 けれど サステナブル・グロース(Sustainable growth)” とは言わないね。 っと言う話が載っていた。確かにそう。
簡単に言っちゃうとDevelopmentは量的に大きくなり、 Sustainableは質的に良くなる又は質的に変化する、っとして使い分けるのだという。そうか、だから、サステナブル・ディベロップメント(持続可能な発展)なのだな。ちょっと利口になった気がしたでしょ。 えっ、知ってた?
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February 03, 2006
大江健三郎のしかも少し難しい部類を本を続けて読んだ。あんまり難しいのが続いたので、ちょっとめげそうになったところで、この本に出会った。ファンタジー。大江氏の本は初期の短編くらいしか読んでいなく、たまたま別の本の書評を日経新聞で読んだ。面白そうなので・・・と思って「取替え子」を読むと氏の義理の兄である伊丹十三監督のことが書かれていて、一気に引き込まれてしまった。次に「憂い顔の童子」を読む。
ところが氏の本は難しい。両方とも図書館の本なので延長を申し込んでようやく読んだ。だから、この本を手にとったところ正直いってほっとした。今度も難しかったら途中で投げちゃうかも・・・と心配していたから。
大江氏の本には大きな特徴がある。自分や家族のことや本当にあった出来事があちこちに登場する。しかし、それらは事実ではなく明らかに小説となっているのだが、読者は小説であることを忘れて大江氏やその家族のことを小説の登場人物を重ねてしまう。この本もそう。
「3人組」が木のうろで眠り、「夢を見る人」と呼ばれるタイムマシンで過去へ行く。私にはとても小説とは思えない。この本を読んで木のうろを探しだす「昔、子供だった大人」が大勢出てくるのではないか? 私もその一人になってしまった。 子供向けに書いたという 『「自分の木」に下で』 を読んでから読むとさらにいい。 あっ、3部作の残りも読まなくちゃ・・・。
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January 21, 2006
久しぶりに学校で読み聞かせ。次男の通っている学校は、土曜日に「サタデースクール」と称して、いろんなクラスがあるのです。そのスクールで私も「パソコン教室」と「読み聞かせ」のお手伝いです。
本日、選んだ本は「3びきのかわいいオオカミ」。今日は珍しく東京は大雪。こんな雪なので教室にやってくる子もまばら。いつもは20人くらいいるのに、今日は6人。でも、声のとおる距離で楽しく読み聞かせでした。
このお話は「3匹のこぶた」の逆バージョン。フツー、物語に出てくるオオカミはたいてい悪役。赤ずきんちゃんとおばあさんを食べたり、7匹の子ヤギを食べたり、こぶたの家を壊したり・・・。でもこのオオカミは一生懸命作った家を悪い大ぶたに壊されちゃうの。
ちょっとラストが道徳的だけど、絵もかわいいしと思って選んだ。でも、少し長かったかな。文字が多くて本を持って横から読むには辛かった。子供に読むときはひざに乗せて読めるもんね。いろいろ悩んでさがした本だけど、結局、いろいろ反省。来月は何を読もうかな・・・。
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December 19, 2005
これまた会社で購読している雑誌「月刊 アイソス」。その名のとおり、国際規格であるISO9001や14001を中心としたISOの専門誌。ISOだけでなく、労働安全の規格やらもともとアメリカのビッグスリーの規格からきているTS16949も載っているし、雪印で一躍有名になったHASSAPなんかも取り上げている。もちろん食品規格のISO22000も載っている。
職場でISO9001や14001を取得している企業は多いだろうけど、けっこうISO嫌いな人もいるでしょうね。この雑誌は、そんなISOの専門誌。だけど専門誌にしては柔らかい内容だと思う。
それに雑誌を作っている編集長が毎号楽しんで作っているのがよく伝わってきており、そこがまた面白い。ご多分にもれず、私はこの雑誌が届くと ”編集後記” を最初に読む。
雑誌の苦労話が載っているときもあれば、家庭のことが載っている事もある。いつだったか「今号は久しぶりに充実した内容だった・・・」と書いているときがあり、「いったい いつから充実してなかったんだぁ!」と思わず雑誌に向かって叫んでしまった。
ISOに縁がない人も嫌いな人もたまにはこんな世界があるのだなぁ、と手にとってみるのもいいかも。でも大手の書店でないと扱ってないと思うな・・・。そこがいいのです。
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December 11, 2005
職場で日経エコロジーを購読している。環境に関する情報が固いのから柔らかいのまでたくさん載っている雑誌。1月号は ”LOHAS” をずいぶん取り上げていた。
楽しみの一つは表紙。表紙には毎号、環境グッズが載っている。へぇーと驚くようなものもあるし、ちょっとしたアイデアグッズなんかも多いし、表紙に使うくらいだからデザイン性の高い商品が多い。
自分で買うにはチョット高い月刊誌だから、仕事にかこつけて購読できるのはありがたい、ありがたい。書店で見かけたら手にとってみては?
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November 30, 2005
いつものようにカエルコールをすると、「図書館から本の用意ができたって電話があったよ。」と長男が教えてくれた。図書館に本を6冊予約しているが、なかなか順番が回って来ない。きっと、読み聞かせ用に頼んだ絵本だろな・・・と思いながら行くと、かねてより待っていた本がどっさりやってきた。
「バッテリーⅤ」と「バッテリーⅥ」、同じく あさのあつこ著の「№6 #4」、大江健三郎の「取り替え子」、絵本の「どろぼうがっこう」の計5冊。届いていないのは長男のリクエスト本「へんないきもの」だ。通勤に使っているバッグに押し込んだので肩にずっしり重い。
いやぁー、嬉しい。しかし、読み終わるまで他のことが手につかなくなるのが難点。次男の風邪の菌をもろに顔面に受け続けたせいかノドが痛い。早く寝たい。しかし読みたい。長男と本を取り合うことになりそうなので、ヤツが塾に行っている間に1冊くらいは読んでおきたい・・・。さぁて、お風呂に入って本を読むとするか。
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November 24, 2005
子供の通う小学校で時々、本の読み聴かせをしているので何を読もうかというのは相当迷う。そんな時に便利なのがネットでの検索。だけど、本の表紙しかたいていは載っていないし、なかなか決め手に欠ける。「何にしようかなぁ。」と時々、ぼやいていたら職場のママ仲間が本を貸してくれた。
「幸せの絵本」。これをみると読者の感想と一緒に、あらすじと、本の表紙ではなく、中身の一部分が載っているので楽しい。読んだことのある絵本や、教科書に載っていたようなものもいっぱい載っている。でも、どっかで見たようなイメージの本だなぁと思ったら、時々お世話になっている「絵本ナビ」を編集して本にしたものだった。こうして本になっていると、また便利だなぁ。
ふむふむ、この中からよさそうな本を選んで図書館でかりて見よう。あー、だけど、絵本のたくさんある図書館で埋もれるようにして、ゆっくり本を選びたいな。今度の土日くらい、そんな時間がとれるかしらん。
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November 19, 2005
この頃フリーペーパーが人気。「R25」なんていう男性向けのフリーペーパーには愛読者が結構いるようで、駅にいっぱい置かれているかと思うと、すぐなくなってしまう。私もときどきパラパラとめくってみるが、このくらいの情報が載ってタダならいいね、と思う。
「エコマム」というこれまたフリーの雑誌があって、家族と自然にやさしい暮らしをテーマにしている。これは創刊のときに登録しておいたので、自宅まで無料で送ってくれるといういたれり付くせりの雑誌。中身もそれなりにエコな生活情報が載っていて、結構気にいって入る。子供用に「ちょっと物いれかご」を購入したのもこの雑誌の影響だ。
本日、4冊目が自宅に届いた。「冬の暮らしの知恵」や「これってほんとにエコ?」なんていう疑問にも答えてくれたりして、今月号もなかなか面白そうだ。ふむふむ、白菜は干してから使うと鍋物の時に味がよくしみこむのか。確かに乾燥していた方が、吸収が早いのは道理だよね。言われればそのとおりだけど、案外気づいていなかったな。これなんかスグ実行できそう。(F)
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October 23, 2005
ipod nanoと一緒に任天堂のゲームボーイ ミクロも雑誌「NIKKEI ELECTRONIKS」で筐体を外され裸にされていた。私はゲームはやらないし、デザインもネーミングもイマイチな感じなので、”開発に十分な時間をかけて徹底した低コストを実現した製品” という記事にも「ふーん」というくらいで読んでいた。
しかし、10月22日の日経新聞にテレビで録画した内容をメモリーカードに入れて、ゲームボーイ ミクロで再生している・・・という記事を読んで俄然興味が沸いた。 PSP(プレステーション・ポータブル)も映画が再生できることにヒジョーに興味を持っている。
ちょっとした空き時間や移動時間に映画が見られるのは嬉しい。パソコンの進化よりもゲーム機の進化の方が早くなっていくのだろうか。電車の中でゲーム機で再生した映画をみ、 ”ボーズ”のヘッドホンで音を聴いている私の姿にうっとり・・・。夢のまた夢だな。(F)
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October 18, 2005
一度セミナーに行って以来、「NIKKEI ELECTRONICS」という隔週で発刊している雑誌が毎号職場に送られてくる。直接仕事に関係ないし、中身が多くて読みきれないので断ろうかと思っていると、時々面白い記事が載っている。
2005年9月26日号には ”「ナノ」と「ミクロ」を開けて見た” というタイトルで、iPod nanoとゲームボーイ ミクロが特集されていた。どちらも売れ行き好調と言う。その二つの筐体を外して、中身を解説するというマニア向けのような内容だ。
iPod nanoは公証厚み6.9mmが売りだ。デザインもすっきりしていていい。推定部品コスト2万円以上なのに、販売価格は2万1800円(2G)だという。これはお買い得のような気がする。でもウチにはポータブルCDもあるし、iPod miniもある。ポータブルカセットもあったし(もう使わないか・・・)、ボイスバーもある。サンタさんもきっと愛想を尽かすことだろう。(F)
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October 14, 2005
日経エコロジー10月号を読んで初めて知った。ホワイトチョコには酸化チタンが入っている。別に私は化学物質なんでも反対人間ではないけれど、チョットびっくりした。付箋を付けて職場で回覧したら、やっぱり知らない人の方が多かった。
酸化チタンといえば白色の着色用として使われていることは知っていたし、ウチで使ってる歯磨き粉にも入っている。たぶん私が使っている化粧品にも必ず入っているだろう。でも食べ物のしかも「白」モノのチョコに入っているとは思っていなかった。もともとホワイトチョコは好きではないから買って食べることはないのだが、今度、お店に行った時は原材料をチェックしてみようっと。(F)
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October 12, 2005
9月12日付けの化学工業日報という新聞を今日読んだ。そこに某大手企業の社長さんが随想を載せていた。日経新聞に掲載中の「愛の流刑地」についてだ。当初は堅いイメージの新聞に何やら毎朝色っぽい小説が載っていて話題になったが、だんだんしぼんできたように思う。私の周りでも「もう読むの止めた。」と言う人もいる。この日の随想にも否定こそしないが、最後にはばっさり切り捨てていたように読めた。
私は一応まだ読んでいるのだが、この頃はタイトルのとおり「流刑地」に向かっている。氏の小説は「化粧」のあたりまでは読んでいたが、渡辺淳一の小説を読まなくなって久しい。どちらかというと医者を辞めて小説家になった初期の頃の方が好きだ。登場人物に美男美女が多く比較的裕福層ばかりが登場するので、小説のなかくらい現実とは違う世界をみたいといったところだったのかと思う。セリフもテンポがよく、人物の姿形と話し振りが頭の中に浮かんで楽しかった。
そういう小説は映画やTVドラマになったらどんな俳優さんが演じてくれるのか興味があるし、自分なりに想像するのも楽しい。けれど「愛の流刑地」ではあまりそういう想像が働かないつまらなさがあるように思うし、セリフに気のきいた言い回しが少なく、本当に渡辺淳一作か? というがっかりした気持ちもある。久々の渡辺淳一だったからかもしれない。
そうはいってもまだ続くようだ。どうなる「愛の流刑地」。(F)
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October 10, 2005
映画三昧で「運命を分けたザイル」 http://homepage3.nifty.com/inmylife/eiga/eiga.html を書いた。この映画を見ながら、たぶん夫の好みそうな内容なので本棚を探したら、あった。「死のクレバス アンデスの氷壁の遭難」とある。これだ、これだ。さっそく読み始めるとしよう。
このところ、映画で見た内容を本で読みなおすケースが多い。原作を読んでから映画を見るとがっかりするケースが多いのだが、映画を見てから原作を読むと映画の理解が深まっていい。秋の夜長だが、夜は弱くすぐ眠くなってしまうので、読書はもっぱら通勤時とお昼休み。このひとときは現実から離れられてまたいい。(F)
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October 04, 2005
長男用にと思って図書館で借りたのだが、長男より先に私の方が一気に読んでしまった。久々にぞぞっとするような感動だった。
父の影響で転校を繰り返す少年 ”岬” が、中学2年の秋にやってきた山間の町。古びた役場に、古い校舎。その町で岬は小柄な少年と出会い、同級生から不思議な話しを聞かされる。この山には数年に一度現れる湖があるという。その湖で神隠しにあった少年は・・・
まるで宮沢賢治の世界が現代にやってきたような、懐かしく美しい風景が頭の中で渦巻く。もうこれからは山に入ったら鬼胡桃を探さずにいられないだろう。こんな哀しくも不思議な体験ができるのならば、方向音痴も悪くない。
挿入本としてヘディンの「さまよえる湖」が登場。K氏お奨めの探検本が効果的に挿入されている。(F)
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September 14, 2004
小学生のころに寿司(ここでは「にぎり寿司」のことですね)をよく食べていたかといわれると、「あまり食べた記憶がないな」と答えてしまう。親に言わせると、本当はいっぱい食わせてもらっていたのかも知れないが、記憶にないのだから仕方がない。
「チックとタック」という話は、ぼくが小学生のころの国語の教科書に載っていた話しだ。この話の中に寿司が登場するのである。
話はこうだ。時計の中に二人の小人(チックとタック)が住んでいて、いつも「チックタック、チックタック…」と時を刻んでいる。ある晩、残り物の寿司があった。夜中の12時ごろにお腹のすいたチックとタックは、こっそり時計を抜け出してテーブルにあった寿司を食ってしまうのである。ところが、ワサビが辛くて辛くて仕方ないのであり、時計に戻った二人は、しばらくのあいだ「ジッグダッグ、ジッグダッグ…」と時を刻むのであった。
今晩、ケータイ電話のデジタルな時計を見ていたらこの話をフト思い出してしまい、読みたくなったのだ。いろいろ調べてみると光村図書の「光村ライブラリー第一巻」に収録されている、ということが判明した。この話はいまでも十分おもしろおかしく子どもたちに好まれるのではないのかな、と思うのだがいかがだろうか。(K)
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